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- 過失割合について
過失割合で受け取れる金額が変わる
過失割合とは?
過失割合とは、交通事故における被害者と加害者それぞれの過失を示した割合のことです。
例えば10(加害者):0(被害者)であれば、加害者が事故の責任をすべて負うことになり、5(加害者):5(被害者)では加害者・被害者それぞれ均等な事故責任の割合となります。
交通事故において過失割合はとても重要なポイントで、示談交渉において慰謝料・示談金から過失割合分が差し引かれることになります。
例えば、過失割合が9(加害者):1(被害者)なら慰謝料・示談金の総額から10%、8(加害者):2(被害者)なら20%減額となります。
過失割合における慰謝料・示談金の例
■慰謝料・示談金が1,000万円だった場合
過失割合 | 被害者が受け取れる金額 | |
---|---|---|
加害者 | 被害者 | |
10 | 0 | 1,000万円(全額) |
9 | 1 | 900万円(100万円減額) |
8 | 2 | 800万円(200万円減額) |
※表は左右にスクロールして確認することができます。
このように、過失割合によって慰謝料・示談金の額が代わり、金額が大きくなればなるほど、過失割合の違いにより受け取れる金額に大きな差が生じるようになります。
過失割合に納得がいかないなら弁護士へ相談を
保険会社の過失割合が適正とは限りません
保険会社から提示された過失割合に納得がいかない場合には、そのまま鵜呑みにせずに、富雄・生駒・学園前の西奈良法律事務所へご相談ください。
保険会社が提示してきた過失割合が適正とは限りません。
ただ、その妥当性を確認するには専門的な知識が必要で、ご自身で対応するのは困難です。
専門家である弁護士へ相談して、正しい主張を行うようにしましょう。
弁護士に依頼して交渉することで、適正な割合まで下げられる可能性があります。
現場へ足を運び過失割合を確認
過失割合の交渉では、事故現場を確認することが大事です。
当事務所では実際に現場まで何度でも足を運び、適正な過失割合はどのくらいなのかを正しく判断するようにしています。
また、過失割合で揉めると裁判へ進展することが多いのですが、交渉段階から裁判を見据えて対応し、実際に裁判となった場合には依頼者様の満足・納得のために最後まで責任を持って戦います。