交通事故で最も多い怪我がむち打ち

むち打ちは交通事故で最も多い怪我とされています。
事故の衝撃により身体は急激に前方へ押し出されますが、頭部はそれについていけず後方へ反った後、反動を受けて後ろから前へ移動します。
この時、首がむちのようにしなって神経がダメージを受けるのがむち打ちで、痛みなど様々な症状を引き起こします。

むち打ちも後遺障害等級に認定されます

むち打ちは後遺障害等級のうち14級または12級に認定される場合があります（※後遺障害に該当しない非該当もあります）。
14級に認定された場合には後遺障害の部分だけで32～110万円、12級なら93～290万円の補償が受けられる可能性があります（※被害者の方の年収や年齢などにより変動あり）。
そのため、きちんと等級認定が獲得できるかどうかで、受け取れる補償が大きく変わってきます。

弁護士に相談すれば増額が可能

むち打ちでは14級または12級の後遺障害等級認定を受ける可能性がありますが、弁護士へむち打ちの後遺障害等級認定を依頼することで、慰謝料の増額をはかることが可能です。
交通事故の慰謝料・示談金には自賠責保険基準、任意保険基準、弁護士（裁判所）基準という3つの基準がありますが、弁護士へ依頼することで最も高額に設定されている弁護士（裁判所）基準での交渉が可能になります。

これにより具体的には14級の後遺障害等級認定を受けた場合、自賠責保険基準では最大32万円ですが、弁護士（裁判所）基準により最大110万円までの増額が可能になり、受け取れる金額に3倍以上の開きが生じることになります。

納得のいく等級の獲得を目指します

富雄・生駒・学園前の西奈良法律事務所では、むち打ちでの後遺障害等級認定をサポートすることで、ご依頼者様にとって納得のいく等級の獲得を目指します。
むち打ちに限らず、後遺障害等級認定ではご依頼者様の自覚症状と医師の診断書上の所見を整合させることが大事で、そのためには医師へ痛みなどの症状を正確に伝える必要があります。
弁護士のサポートを受けず、ご自身で対応した場合、この“医師に症状を正確に伝える”と言う部分で不備が生じ、本来、あるはずの痛みが後遺障害診断書に反映されず、等級認定がなされないケースもよくあります。
こうした事態を避けて、本来得られたはずの補償を逃さないためにも、むち打ちの後遺障害等級認定は経験豊富な当事務所へお任せください。